バクテリアdeキエーロの構造
屋根と木枠の間に隙間があるのが分かりますか?
これが風の通り道になります。
バクテリアdeキエーロはなにでできてる?
バクテリアdeキエーロを作るにあたって、素材に決まりはありません。土を囲うことのできる枠と、雨を防ぎ太陽光を取り入れるための透明な屋根であればなにを使っても生ごみの分解ができます。販売されているものは木枠にポリカーボネートの屋根を使っていますが、見た目にこだわり、レンガやガラスなどを使って作っている人もいます。
屋根は密閉しない?
屋根は完全に密閉せず、木枠との間に隙間があります。これがバクテリアdeキエーロの工夫の1つです。この隙間を通風孔とし、虫を閉じ込めないため、生ごみを処理してもバクテリアdeキエーロに虫がたまることはありません。
ごみは水きりせずに埋める
さらさらに乾燥した土の様子です。
ごみを入れる時には水を入れます。
これが土の表面です。さらさらに乾燥しています。なぜかというと屋根によって雨を入れず、隙間から風が入っているからです。ただし、このままだとごみを分解することには向きません。バクテリアの活動には水が必要なためです。松本さんは土でお団子を作って固められるくらいには水がほしいと語っています。そのため、一般的なコンポスターで言われている生ごみの水切りをすることなく生ごみを投入できます。